2016年8月27日 那須烏山市 風っこ号に乗って竜門の滝とどうくつ酒蔵へ [お出かけ]
7月に山あげ祭にあわせて行った烏山はとても良いところでしたが
そのメインの観光地竜門の滝に行っていなかったのが
心残りでした。
那須烏山市のHPを見ていたら、びゅうコースター「風っこ号」なるトロッコ列車が
烏山駅まで2日間運行することが分かりました。
今回も青春18きっぷとリゾートトレインの組み合わせで
夏の鉄道旅を楽しむことにしました。
今回は宇都宮まで普通列車で向かいます。
宇都宮まで遠いと思っていたのに、この夏の鉄道旅で宇都宮駅が近く感じるまでに成長?しました。
でも、家を出たときは降っていなかった雨が降りはじめ宇都宮駅では
かなり強くなってきました。
窓のないトロッコ列車乗れるのか心配です。
宇都宮駅に風っこ烏山号が入線しますが、ここではまだトロッコの車両に乗れません。
4両編成の列車のうち前後は普通列車でトロッコ車両は2,3号車。
宇都宮駅から宝積寺駅までは普通車両に乗ることになります。
窓のないトロッコ列車は普通のスピードでは危険なためです。
烏山線になってから乗り換えることになりますが、
宇都宮駅を出発すると「ただ今トロッコ車両は、職員が清掃作業をしていますが天候が悪いので
ブラインドを下げさせていただきます。車窓からの眺めは楽しめません。
また、席によっては濡れてしまい座れない可能性もあります。」と放送が入ります。
ありゃ~
さらにトロッコ車両に乗換える宝積寺駅近くなったら
「雨がさらに強くなってきましたので、本日この列車のトロッコ車両は利用できなくなりました」
がっかり!
結局、普通車に乗って烏山駅まで行きました。
とりあえず、未練がましく写真を撮る乗客たち。(含む私)
この後、また引き返す列車もあったのですが、私はその後の列車を
予約していました。
雨が降っているからといって何もせずにそばを食べて4時間以上過ごすこともできないので
レインコートを着て傘をさして歩くことにします。
まずは前回も行った島崎酒造。
こちらで洞窟酒蔵までの行き方を教えてもらいます。
ちょっと距離があるので大変ですよ。
と、言われましたが「歩くのが趣味ですから・・・」
トンネルを歩くのはあまり好きではありませんが、雨なのでこの日は逆に助かりました。
洞窟酒蔵の近くまで行きましたが、先に竜門の滝へ行くことにしました。
滝の近くのトイレによろうとして、駐車場にいた御夫婦に滝行く道を確認したところと
あの橋を渡りなさいといって、
私がトイレから出てきて橋を渡るまで見守っていてくれました。
やっぱり烏山の人優しいなあ!
竜門の滝、さすがに雨が降っているだけあってすごい迫力。
水しぶきが離れていても飛んできます。
洞窟酒蔵の前にこちらへ来た理由。
1~2時間に1本しかない列車がこの滝の上を走るのです。
ちょうど私が乗ったトロッコ号が宇都宮に戻るところ。
撮り鉄ではありませんが、竜門の滝とトロッコ列車が写せるのは
1年に数回しかないシャッターチャンスです。
残念ながら雨がふっているのでブラインドはおりていましたが。
休憩を兼ねて龍門ふるさと民芸館へ寄ります。
こちらには民話のコーナーなどがありました。
大平寺へ行きます。
大平寺は坂上田村麻呂が東夷東征の際、戦勝祈願としてこの地に堂宇を建立し千手観音菩薩像を安置したのが始まりとされます。
こちらには前回烏山へ行ったときにみた山あげ祭の蛇姫様のモデルとなったお六姫の
お墓があります。
実際のお六姫は、烏山藩主堀親良と側室の子供で家老である堀新左衛門の長男に嫁ぎましたが不義密通の嫌疑がかけられ、自害したと伝えられています。
相変わらずの雨の中、洞窟酒蔵へ向かいます。
見学は20分に1回スタッフがついて案内してくれます。
悪天ということもあり私1人で案内してもらいました。
ここは第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡です。
東京動力製造という会社がこの地に疎開して戦車を製造していましたが
戦況悪化のため洞窟で戦車を製造することになり
人力で洞窟を掘ったそうです。
この中で戦車を造る前に終戦になってしまったとか。
アルコールが苦手な私にはよくわかりませんが
日光も当らない低温で熟成させることにより
味がまろやかになりとてもおいしいお酒ができるようです。
試飲もどうぞと言われましたが、ごめんなさい!でした。
テレビでも紹介されて人気が出たオーナーズボトル。
大吟醸を希望の年数を洞窟で熟成させながら預かってくれるそうです。
写真やコメントをラベルにしてくれオンリーワンのボトルができるとのこと。
一番人気は20年の保存で、子供が生まれたときにオーダーして
二十歳の誕生日に親子でボトルを開けるのだそうです。
雨のためゆっくり歩いていたので気が付くと駅に戻る時間。
途中で今回も八溝そばをたべようかとおもいましたが2時過ぎると
お蕎麦屋さんもしまっていました。
駅まで戻ってくると雨はやんできましたが、駅前のお蕎麦屋さんも
本日の蕎麦は売り切れ。
ちょっとがっかりしながらうどんをいただきました。
お蕎麦屋さんに、風っこ号が走るときはいつも雨なのよと言われました。
駅構内に入るとトロッコに人が座っている!!
雨が上がってきたのでトロッコ車両に乗れるとのこと。
ご当地キャラのやまどんに見送られて烏山駅を後にします。
車内は行きはがっかり、帰りはバンザイの乗客たちが
初めましてなのに一緒にアルコールやお茶を片手にお話ししていたり
和やかな雰囲気。
途中の駅員さんも安心したのかにこやかに手を振ってくれたり
車内では乗務員が行先板を持ってきてくれたり。
先ほど行った竜門の滝の上をはしったり
真っ暗なトンネルのなかや
よこの草ぎりぎりのところや
撮り鉄さんに手を振ったり。
あ~なんて楽しい鉄道の旅。
風っこ号に乗れてよかったです。
そのメインの観光地竜門の滝に行っていなかったのが
心残りでした。
那須烏山市のHPを見ていたら、びゅうコースター「風っこ号」なるトロッコ列車が
烏山駅まで2日間運行することが分かりました。
今回も青春18きっぷとリゾートトレインの組み合わせで
夏の鉄道旅を楽しむことにしました。
今回は宇都宮まで普通列車で向かいます。
宇都宮まで遠いと思っていたのに、この夏の鉄道旅で宇都宮駅が近く感じるまでに成長?しました。
でも、家を出たときは降っていなかった雨が降りはじめ宇都宮駅では
かなり強くなってきました。
窓のないトロッコ列車乗れるのか心配です。
宇都宮駅に風っこ烏山号が入線しますが、ここではまだトロッコの車両に乗れません。
4両編成の列車のうち前後は普通列車でトロッコ車両は2,3号車。
宇都宮駅から宝積寺駅までは普通車両に乗ることになります。
窓のないトロッコ列車は普通のスピードでは危険なためです。
烏山線になってから乗り換えることになりますが、
宇都宮駅を出発すると「ただ今トロッコ車両は、職員が清掃作業をしていますが天候が悪いので
ブラインドを下げさせていただきます。車窓からの眺めは楽しめません。
また、席によっては濡れてしまい座れない可能性もあります。」と放送が入ります。
ありゃ~
さらにトロッコ車両に乗換える宝積寺駅近くなったら
「雨がさらに強くなってきましたので、本日この列車のトロッコ車両は利用できなくなりました」
がっかり!
結局、普通車に乗って烏山駅まで行きました。
とりあえず、未練がましく写真を撮る乗客たち。(含む私)
この後、また引き返す列車もあったのですが、私はその後の列車を
予約していました。
雨が降っているからといって何もせずにそばを食べて4時間以上過ごすこともできないので
レインコートを着て傘をさして歩くことにします。
まずは前回も行った島崎酒造。
こちらで洞窟酒蔵までの行き方を教えてもらいます。
ちょっと距離があるので大変ですよ。
と、言われましたが「歩くのが趣味ですから・・・」
トンネルを歩くのはあまり好きではありませんが、雨なのでこの日は逆に助かりました。
洞窟酒蔵の近くまで行きましたが、先に竜門の滝へ行くことにしました。
滝の近くのトイレによろうとして、駐車場にいた御夫婦に滝行く道を確認したところと
あの橋を渡りなさいといって、
私がトイレから出てきて橋を渡るまで見守っていてくれました。
やっぱり烏山の人優しいなあ!
竜門の滝、さすがに雨が降っているだけあってすごい迫力。
水しぶきが離れていても飛んできます。
洞窟酒蔵の前にこちらへ来た理由。
1~2時間に1本しかない列車がこの滝の上を走るのです。
ちょうど私が乗ったトロッコ号が宇都宮に戻るところ。
撮り鉄ではありませんが、竜門の滝とトロッコ列車が写せるのは
1年に数回しかないシャッターチャンスです。
残念ながら雨がふっているのでブラインドはおりていましたが。
休憩を兼ねて龍門ふるさと民芸館へ寄ります。
こちらには民話のコーナーなどがありました。
大平寺へ行きます。
大平寺は坂上田村麻呂が東夷東征の際、戦勝祈願としてこの地に堂宇を建立し千手観音菩薩像を安置したのが始まりとされます。
こちらには前回烏山へ行ったときにみた山あげ祭の蛇姫様のモデルとなったお六姫の
お墓があります。
実際のお六姫は、烏山藩主堀親良と側室の子供で家老である堀新左衛門の長男に嫁ぎましたが不義密通の嫌疑がかけられ、自害したと伝えられています。
相変わらずの雨の中、洞窟酒蔵へ向かいます。
見学は20分に1回スタッフがついて案内してくれます。
悪天ということもあり私1人で案内してもらいました。
ここは第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡です。
東京動力製造という会社がこの地に疎開して戦車を製造していましたが
戦況悪化のため洞窟で戦車を製造することになり
人力で洞窟を掘ったそうです。
この中で戦車を造る前に終戦になってしまったとか。
アルコールが苦手な私にはよくわかりませんが
日光も当らない低温で熟成させることにより
味がまろやかになりとてもおいしいお酒ができるようです。
試飲もどうぞと言われましたが、ごめんなさい!でした。
テレビでも紹介されて人気が出たオーナーズボトル。
大吟醸を希望の年数を洞窟で熟成させながら預かってくれるそうです。
写真やコメントをラベルにしてくれオンリーワンのボトルができるとのこと。
一番人気は20年の保存で、子供が生まれたときにオーダーして
二十歳の誕生日に親子でボトルを開けるのだそうです。
雨のためゆっくり歩いていたので気が付くと駅に戻る時間。
途中で今回も八溝そばをたべようかとおもいましたが2時過ぎると
お蕎麦屋さんもしまっていました。
駅まで戻ってくると雨はやんできましたが、駅前のお蕎麦屋さんも
本日の蕎麦は売り切れ。
ちょっとがっかりしながらうどんをいただきました。
お蕎麦屋さんに、風っこ号が走るときはいつも雨なのよと言われました。
駅構内に入るとトロッコに人が座っている!!
雨が上がってきたのでトロッコ車両に乗れるとのこと。
ご当地キャラのやまどんに見送られて烏山駅を後にします。
車内は行きはがっかり、帰りはバンザイの乗客たちが
初めましてなのに一緒にアルコールやお茶を片手にお話ししていたり
和やかな雰囲気。
途中の駅員さんも安心したのかにこやかに手を振ってくれたり
車内では乗務員が行先板を持ってきてくれたり。
先ほど行った竜門の滝の上をはしったり
真っ暗なトンネルのなかや
よこの草ぎりぎりのところや
撮り鉄さんに手を振ったり。
あ~なんて楽しい鉄道の旅。
風っこ号に乗れてよかったです。
私は1度 宇都宮から 渋谷まで
JR湘南新宿ライン乗りましたが、
すごく時間かかった記憶があります。
by オサムシ (2016-09-14 23:18)
龍門ふるさと民芸館の写真を見ると、
かなりの多雨ですね。本当にお疲れ様です。
トロッコには乗れなかったようですが、
目的の観光地は制覇ですね。
洞窟酒蔵で、年代物の大吟醸などをいくつか試飲させていただいたのを思い出しました。
アルコールは苦手でも、洞窟酒蔵は、十分楽しめたのではないかと思います。
by walkerZ (2016-09-15 07:05)
帰りだけでもトロッコ列車に乗れてよかったですね。
洞窟酒蔵は、私も日本酒飲まないのでお酒の部分はあまり興味ないですが、戦時中の地下工場跡というところにひかれました。
by YAP (2016-09-15 08:03)
待望のトロッコ列車に乗れてよかったですね。
私も以前黒部峡谷のトロッコに乗りましたが雨風の時はどうなるのか心配でした。
洞窟酒造も良い経験になりましたね。
それにしても関東の近場にもけっこう面白そうな場所があるのですね。ナイスショットの写真も撮れ思い出多い夏休みになりましたね。
by あすか (2016-09-15 08:06)
最後にお天気の神様が気を利かせてくれたようですね
よかったですね無事に乗ることが出来て、それにしても滝の迫力のすごいこと
これを地上から、そして車上からと、満喫されたお出かけでしたね
それにしても鳥山の皆さまのなんとお心遣いが細やかで素敵なこと
そう言う出会いが美しい光景をなおいっそう引き立てるのでしょうね
by ハイチュウ (2016-09-15 17:38)
様々な体験をされた烏山市への旅となりましたね。
行きは雨で乗車不能のトロッコ列車、でも帰りは万々歳でしたね。
しかも迫力満点の竜門の滝とトロッコ列車を写真に収めることが出来、それまでの悪天候も忘れるほどの結果オーライに・・・
やはり日頃の行いの良さが出ましたね。
私はそう思っております。
by country walker (2016-09-15 20:44)
コメントありがとうございます
☆オサムシさん
もともと列車に乗っているのが好きなこともあり
今年はたくさん乗ったので宇都宮までは遠く感じなくなりました。
☆walkerZさん
行きにトロッコに乗れなかったのは残念でしたが
帰りは乗れたので良かったです。
walkerZさんが行かれたという洞窟酒蔵に興味があったので
行くことができてよかったです。
☆YAPさん
YAPさんは日本酒は飲まれないのですか?
他のアルコールは?
ボトルの状態で低温で熟成させるので
ワインに近いそうですよ。
戦時中に手掘りで彫ったという洞窟は一見の価値があります。
☆あすかさん
私も指定席を予約したものの、雨だったらどうなるんだろう?と
思っていましたが、トロッコはやっぱり雨の時はダメなんですね。
雨の中頑張って歩いた甲斐がありました。
夏にしか販売しない切符を使って夏の思い出ができました。
☆ハイチュウさん
天気の神様に感謝します!
私の腕では滝の迫力がお伝えできませんが
本当に迫力がありました。
電車の中からあまり滝は良く見えないのですが、
皆が身を乗り出して滝を見ようとしているときは
「私は見たもん!」って思っちゃいました。
☆country walkerさん
今年の夏は今まで知らなかった烏山を楽しむことができました。
雨のため行きはトロッコに乗れず滝まで行くのも大変でしたが
その分滝は迫力があり楽しめました。
日ごろの行いは皆さんにご迷惑ばかりなので??ですが
帰りはトロッコにものれ良かったです。
by ジャランこ (2016-09-15 21:37)
雨で残念~!と思っていたら乗れたんですね!
そっかぁ、吹き込みますからね~。
でも「レインコート着用で乗せて!」なんて人もいそう・・・。
帰りは乗れたなら一粒で二度おいしい感じで何よりです。
by takoing (2016-09-15 21:40)
☆ takoing さん
行きは雨でトロッコに乗れないならこのまま帰ろうかと思いましたが
烏山で粘って良かったです。
私もレインコート持っていたし、帰りも乗れなかったら
ごねちゃったかなあ?
by ジャランこ (2016-09-15 22:02)