2016年7月24日 JR駅からハイキング 烏山駅「日本最大級の野外劇「山あげ祭」をとことん味わうハイキング」 その3 駅からハイキング [JR駅からハイキング]
すっかり存在を忘れてしまった駅ハイを始めます。
コースは
烏山駅→天性寺→八雲神社→寿亀神社→石原精肉店→御仮殿→
宮原八幡宮→烏山大橋北ポケットパーク→烏山和紙会館→松月下模擬店→
島崎酒造→エヌ・ピィ・アール→山あげ会館→烏山駅
距離約8㎞
スタートはすでに2時半ちょっと前。
天性寺
天性寺は、正治元年(1199)那須与一宗隆の法号曹源寺を院号として、
福泉坊の地に創建されました。
以後、那須氏を始め歴代の烏山城主と関係が深い寺院として繁栄しました。
現在も那須氏の墓や中世文書、織田信長公位牌など、烏山城主との
関連を示す文化財が残っているとのこと。
寺から街が見え良い眺めです。
寺の前には御救小屋跡がありました。
八雲神社
神社の前にはのぼり旗がありました。
永禄3年(1560)烏山城主 那須資胤が、疫病消除などを祈願して、大涌村の牛頭天王を酒主村十文字裏に歓請したのが始まりです。この神社の祭礼余興が「烏山の山あげ行事」です。
この時は私たち以外ここを訪れる人もいませんでしたが
このあと神輿のお囃子の競演であるブンヌキや
御仮殿からの7時間にわたる神輿の移動還御など
夜中にむけてまつりはさらに盛り上がりこちらもたくさんの人で埋まるのでしょう。
寿亀神社
明治12年烏山藩主 大久保常春を御神体として創建されました。
大久保常春は8代将軍徳川吉宗の治世時に老中職を務めた人物です。
とても緑が深いところでした。
こちらは烏山城の三の丸で石垣がまだ残っています。
蛇姫の作者である川口松太郎の句碑もあります。
街中に入ります。
石原精肉店で
駅ハイ参加者は80円のコロッケが50円になるということで
おそばでまだおなかがいっぱいでしたが立ち寄ります。
なくなったら終了ということでしたが、せっかく来てくれたからと
コロッケを揚げてくれました。
とても元気で明るいおじさんがやっているお店でした。
おじさんの写真ブログに載せていい?と聞いたらいきなり売場から店を出て
こちらのこけしと一緒に写真をとるようにとのこと。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』で市原隼人がこのこけしに紙を貼ったシーンがある
そうです。
御仮殿
このあとあまり遠くまで行くと帰りの電車に乗れなくなるということでコースを変更して
島崎酒造へ。
こちらは洞窟酒蔵があるという酒造でしたが酒蔵はべつのところにあり
今日は無料のバスも出ていて行けるということでしたが
時間がなく断念。
私は冷たくて生き返るおいしい仕込み水をいただき、息子はお酒の試飲もさせてもらいました。
松月下模擬店
下の模擬店がコースですが、先ほど上のお店でおそばをいただいたところです。
烏山和紙会館
紙漉きをやっていましたが、もう少し烏山和紙に着いて勉強できるのかと思いましたが
どちらかというと和紙製品のお土産屋さんという感じでした。
こちらに神輿がありました。
ブンヌキをまえに記念写真を撮るのでしょうか。
エヌ・ピィ・アール
ステンドグラス調の作品展示となっていました。
山あげ会館
駅ハイ参加者は入場料250円が100円に。
ミニチュアで山あげについての説明をしてくれます。
駅に戻ると4時を過ぎていましたが
参加賞の和紙をいただきました。
帰りも烏山線は3両編成で観光協会の方に見送られながら
出発しました。
今回は一両目に乗ったので、料金箱やごみ箱もあり
ローカル線を楽しみました。
途中の駅の停車時間に皆がカメラを持って走るのでついていくと
となりのホームから3両ぎりぎり写すことができました。
乗り継ぎの宝積寺駅では25分の待ち時間があったので
駅を外に出てみます。
こちらの駅はローカルな駅にもかかわらず、芸術的な建物。
駅員さんにお聞きしたところ
新国立競技場のデザインを担当することになった隈研吾氏のデザインで
国際デザインコンペティションで賞をとったこともあるとか。
駅の隣にあるちょっ蔵広場というホールも隈研吾氏のデザインだそうです。
山あげ祭号の入線です。
全席指定なのでゆっくりとくつろいで帰れます。
プレゼントは行きだけでしたが。
山あげ祭、駅ハイがなければ知ることがなかったお祭りですが
ほんのわずかですが見学で来てよかったです。
町の人たちは皆さん親切で、お休み処から暑いから休んでいけば?と
声をかけてくださったり美容院の方が無料で麦茶を配っていたり。
都会のお祭りでは感じることのできない人の温かさを感じました。
少し古い記事でしたので今でも同じようにやっているのかどうかわかりませんが
山あげのために町で若衆が150人必要になるとのこと。
今回の担当町の金井町は烏山でも一番大きい町なので若衆を出すことは可能でしょうが
少ない町では大変なことのようです。
11月のユネスコ無形文化財遺産に無事登録され、このお祭がこの先も
続きますように。
コースは
烏山駅→天性寺→八雲神社→寿亀神社→石原精肉店→御仮殿→
宮原八幡宮→烏山大橋北ポケットパーク→烏山和紙会館→松月下模擬店→
島崎酒造→エヌ・ピィ・アール→山あげ会館→烏山駅
距離約8㎞
スタートはすでに2時半ちょっと前。
天性寺
天性寺は、正治元年(1199)那須与一宗隆の法号曹源寺を院号として、
福泉坊の地に創建されました。
以後、那須氏を始め歴代の烏山城主と関係が深い寺院として繁栄しました。
現在も那須氏の墓や中世文書、織田信長公位牌など、烏山城主との
関連を示す文化財が残っているとのこと。
寺から街が見え良い眺めです。
寺の前には御救小屋跡がありました。
八雲神社
神社の前にはのぼり旗がありました。
永禄3年(1560)烏山城主 那須資胤が、疫病消除などを祈願して、大涌村の牛頭天王を酒主村十文字裏に歓請したのが始まりです。この神社の祭礼余興が「烏山の山あげ行事」です。
この時は私たち以外ここを訪れる人もいませんでしたが
このあと神輿のお囃子の競演であるブンヌキや
御仮殿からの7時間にわたる神輿の移動還御など
夜中にむけてまつりはさらに盛り上がりこちらもたくさんの人で埋まるのでしょう。
寿亀神社
明治12年烏山藩主 大久保常春を御神体として創建されました。
大久保常春は8代将軍徳川吉宗の治世時に老中職を務めた人物です。
とても緑が深いところでした。
こちらは烏山城の三の丸で石垣がまだ残っています。
蛇姫の作者である川口松太郎の句碑もあります。
街中に入ります。
石原精肉店で
駅ハイ参加者は80円のコロッケが50円になるということで
おそばでまだおなかがいっぱいでしたが立ち寄ります。
なくなったら終了ということでしたが、せっかく来てくれたからと
コロッケを揚げてくれました。
とても元気で明るいおじさんがやっているお店でした。
おじさんの写真ブログに載せていい?と聞いたらいきなり売場から店を出て
こちらのこけしと一緒に写真をとるようにとのこと。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』で市原隼人がこのこけしに紙を貼ったシーンがある
そうです。
御仮殿
このあとあまり遠くまで行くと帰りの電車に乗れなくなるということでコースを変更して
島崎酒造へ。
こちらは洞窟酒蔵があるという酒造でしたが酒蔵はべつのところにあり
今日は無料のバスも出ていて行けるということでしたが
時間がなく断念。
私は冷たくて生き返るおいしい仕込み水をいただき、息子はお酒の試飲もさせてもらいました。
松月下模擬店
下の模擬店がコースですが、先ほど上のお店でおそばをいただいたところです。
烏山和紙会館
紙漉きをやっていましたが、もう少し烏山和紙に着いて勉強できるのかと思いましたが
どちらかというと和紙製品のお土産屋さんという感じでした。
こちらに神輿がありました。
ブンヌキをまえに記念写真を撮るのでしょうか。
エヌ・ピィ・アール
ステンドグラス調の作品展示となっていました。
山あげ会館
駅ハイ参加者は入場料250円が100円に。
ミニチュアで山あげについての説明をしてくれます。
駅に戻ると4時を過ぎていましたが
参加賞の和紙をいただきました。
帰りも烏山線は3両編成で観光協会の方に見送られながら
出発しました。
今回は一両目に乗ったので、料金箱やごみ箱もあり
ローカル線を楽しみました。
途中の駅の停車時間に皆がカメラを持って走るのでついていくと
となりのホームから3両ぎりぎり写すことができました。
乗り継ぎの宝積寺駅では25分の待ち時間があったので
駅を外に出てみます。
こちらの駅はローカルな駅にもかかわらず、芸術的な建物。
駅員さんにお聞きしたところ
新国立競技場のデザインを担当することになった隈研吾氏のデザインで
国際デザインコンペティションで賞をとったこともあるとか。
駅の隣にあるちょっ蔵広場というホールも隈研吾氏のデザインだそうです。
山あげ祭号の入線です。
全席指定なのでゆっくりとくつろいで帰れます。
プレゼントは行きだけでしたが。
山あげ祭、駅ハイがなければ知ることがなかったお祭りですが
ほんのわずかですが見学で来てよかったです。
町の人たちは皆さん親切で、お休み処から暑いから休んでいけば?と
声をかけてくださったり美容院の方が無料で麦茶を配っていたり。
都会のお祭りでは感じることのできない人の温かさを感じました。
少し古い記事でしたので今でも同じようにやっているのかどうかわかりませんが
山あげのために町で若衆が150人必要になるとのこと。
今回の担当町の金井町は烏山でも一番大きい町なので若衆を出すことは可能でしょうが
少ない町では大変なことのようです。
11月のユネスコ無形文化財遺産に無事登録され、このお祭がこの先も
続きますように。
私にとって8kmウォーキングってすごいことだけど、
ジャランこ さんにとっては、なんてことないんだろうなぁ(^_^;)
私も最近やっと、ポッケモンgoのおかげで歩き始めました・・・
by butaneko (2016-08-04 22:38)
こけしインパクトありますね。
by オサムシ (2016-08-04 23:10)
石原精肉店のおじさん、良い人ですね!
せっかくだからとコロッケを揚げてくれたのも嬉しいけど、
外へ出てきて写真を撮らせてくれるというのはなかなかないです。
このすまし顔のこけしちゃんがお店のトレードマークなのかな?
8kmとはけっこうな距離ですが、バラエティに富んだ内容で面白そうです(^^)
by aloha (2016-08-05 00:52)
お肉屋さんのおじさんがいい味出してますね。
バンバン宣伝してあげましょう。
by YAP (2016-08-05 08:30)
本番の駅ハイは??
と一瞬思ってしまいました。(笑)
烏山一帯を改めて見直してしまいました。いいところでしたね。
コロッケ 良い思い出が出来ましたね。
by あすか (2016-08-05 09:26)
山あげ祭とても素敵なお祭りですね
こんな魅力的なお祭りを知らないなんてすごく損をしていた気分です。
地元の皆さまの気持ちが届いて、無事に登録されて末永く残っていくといいですね
by ハイチュウ (2016-08-05 15:06)
お肉屋さんのおじさんとってもいい人オーラを感じました。
今時1個50円でコロッケが食べられるところなんてないだろうから食べられてよかったですね。
by nanamama (2016-08-05 23:20)
この日は、盛りだくさんですね。
お祭見学だけでなく、ちゃんと駅ハイ歩いたんですね。
あ、目的が逆か・・・・。
島崎酒造の洞窟蔵は今でも見学させてくれるのですね。
以前、車で行きました。防空壕跡で、涼しかったのを記憶しています。
コロッケ、50円なのに揚げたてですか。しかも、ある意味オーダー制。
とっても贅沢ですね。街の人とも触れ合って、良い一日でしたね。
by walkerz (2016-08-06 08:19)
コメントありがとうございます
☆butanekoさん
結局この日は全部回れなかったから8㎞は行かなかったかも。
スマホ忘れちゃったから歩行距離もわからないのですけどね。
ポケモンGOをきっかけに歩く人増えていますね。
☆alohaさん
石原精肉店のおじさんとってもいい人でした。
夕飯のおかずにうずらのたまごのフライも買ったのですが
おじさんの特製ソースかけていい?なんて言って
1本には焼き鳥のたれをかけていました。
フライにしては甘いけどなかなかおいしかったです。
☆YAPさん
また烏山へ行くことがあったら、
こちらに遊びに行きたいと思わせる良いおじさんでした。
ぜひ食べに行ってあげてくださいな。
☆あすかさん
一応、駅ハイもやりましたよ。
途中ワープしちゃいましたが。
お肉屋さんのおじさんや観光協会の人やあった人が皆いい人ばかり。
お祭だけでなく烏山は良いところでした。
☆ハイチュウさん
祭も人も良い烏山。
無事に11月登録されるといいのですが。
素朴なとても良いところです。機会があったら行ってみてくださいね。
☆nanamamaさん
50円のコロッケ、定価でも80円。
アツアツでおじさんや実際に揚げていたお兄さんの優しさで
本当においしく感じました。
☆walkerzさん
島崎酒造の洞窟蔵まで行かれたのですね。
今回は駅ハイのコースにも入っていませんでしたが、行ってみたかったです。
コロッケは普通のところで食べたら特別な味ではないのでしょうが
揚げたてのアツアツで人情の分さらにおいしく感じました。
by ジャランこ (2016-08-06 19:03)