2014年3月23日 えきぽ 二俣尾「青梅の梅を訪ねて」 [えきぽ]
2014年3月23日 えきぽ 二俣尾「青梅の梅を訪ねて」に参加しました。
コースは
二俣尾駅→奥多摩橋→吉川英治記念館→即清寺 招春梅→
大聖院 親木の梅→岩割の梅→鎌倉の梅→青梅市梅の公園→
日向和田駅
距離約5kmです。
お友達から青梅の梅の木がウイルスにかかってしまい
全部伐採されてしまうと聞き
近場なのに行ったことがなかったので行ってみることにしました。
夫と2人で参加です。
青梅線は、ニュースで今年最後と聞いてやったきた
沢山の人たちで混んでいました。
二俣尾駅
梅を見に来た人は殆ど梅園の最寄駅の日向和田駅で降りましたが、
私たちはちょっと先の駅まで行ってスタートです。
奥多摩橋
奥多摩ってもっと奥の事を言うんじゃないの?という夫のつっこみがありましたが
昭和14年に掛けられたアーチ式の橋です。戦前に造られた道路用鋼アーチ橋として最大の長さであり非常に優美であるため、平成21年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。(えきぽHPより)とのこと。
吉川英治記念館
夫は吉川英治の本が好きだったので寄りたいということで。
昭和19年に青梅市(当時は吉野村)へ疎開し、この地で『新・平家物語』を執筆したそうです。
即清寺 招春梅
招春梅と札がかかっていましたが、梅は咲いていませんでした。
大聖院 親木の梅
「親木の梅」は樹齢700年余りの老木で、梅郷の梅の始祖といわれています。
現在の木は初代の木から根分けした二代目です。(えきぽHPより)
となっていますが、二代目はウイルスによって既に伐採。
私たちは、二俣尾駅からえきぽで歩いていますが、
JRで逆コースのスタンプラリーがあるようで「ここもダメ?」という声が。
ここもって・・・
岩割の梅
悲恋の梅という別名もあるこちらの梅も切られていました。
こちらにはミツマタがたくさん植えられていました。
こんなに沢山のミツマタは初めてです。
鎌倉の梅
旧鎌倉街道のかたわらにある中道梅園の鎌倉の梅は、
樹齢400年といわれる古木だったそうですがこちらもその姿はなく・・・
親木の梅のところで、ここもか・・・と言っていた意味がよく分かりました。
青梅市梅の公園に対面した形の山は全て切られています。
もう梅の木全部切られちゃったなんてことないよね?
ニュースでも今年最後って言っていたよね?
と夫と2人で悲しくなりながら上まで行くと
青梅市梅の公園が見えてきました。
あった~~~
ここで、梅を見ながらの昼食とします。
青梅市梅の公園は、ニュースを見てきた人でいっぱいです。
この日は、東口満開、正門口五分とのことでした。
斜面を利用している梅園なので、梅が本当にきれい。
今年伐採したらあと10年以上この姿を見られないと思うと
沢山写真を撮りましたが、何だかとても寂しくなりました。
初めてみた私たちでさえこんな思いをするのですから、
きっとこの梅とずっと暮らしていた人たちはどんなにさびしい事でしょうか?
寂しいだけでなく、この梅で生活してきた人もたくさんいると思います。
こらから梅を見に行く沢山の人たちに逆行する形で、
日向和田駅に向かいます。
5kmでは足りないからと、この後青梅駅でもう1つえきぽをしようと
降りたのですが、2人とも心状態で、あまり歩く気にならず、
青梅コースのえきぽの最初の金剛寺という
青梅の地名の由来となった古木「金剛寺の青梅」を見て、挫折。
後は車を駐車した東青梅駅までだらだらとレトロな看板を見ながら
あるきました。
梅を見て満足な気持ちはもちろんあるのですが
大切な人を無くしてしまったような悲しい気持ちになってしまい
そのまま自宅に戻らずお墓参りをすることになりました。
10年後またあの山に梅の花が咲きますように!
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コースは
二俣尾駅→奥多摩橋→吉川英治記念館→即清寺 招春梅→
大聖院 親木の梅→岩割の梅→鎌倉の梅→青梅市梅の公園→
日向和田駅
距離約5kmです。
お友達から青梅の梅の木がウイルスにかかってしまい
全部伐採されてしまうと聞き
近場なのに行ったことがなかったので行ってみることにしました。
夫と2人で参加です。
青梅線は、ニュースで今年最後と聞いてやったきた
沢山の人たちで混んでいました。
二俣尾駅
梅を見に来た人は殆ど梅園の最寄駅の日向和田駅で降りましたが、
私たちはちょっと先の駅まで行ってスタートです。
奥多摩橋
奥多摩ってもっと奥の事を言うんじゃないの?という夫のつっこみがありましたが
昭和14年に掛けられたアーチ式の橋です。戦前に造られた道路用鋼アーチ橋として最大の長さであり非常に優美であるため、平成21年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。(えきぽHPより)とのこと。
吉川英治記念館
夫は吉川英治の本が好きだったので寄りたいということで。
昭和19年に青梅市(当時は吉野村)へ疎開し、この地で『新・平家物語』を執筆したそうです。
即清寺 招春梅
招春梅と札がかかっていましたが、梅は咲いていませんでした。
大聖院 親木の梅
「親木の梅」は樹齢700年余りの老木で、梅郷の梅の始祖といわれています。
現在の木は初代の木から根分けした二代目です。(えきぽHPより)
となっていますが、二代目はウイルスによって既に伐採。
私たちは、二俣尾駅からえきぽで歩いていますが、
JRで逆コースのスタンプラリーがあるようで「ここもダメ?」という声が。
ここもって・・・
岩割の梅
悲恋の梅という別名もあるこちらの梅も切られていました。
こちらにはミツマタがたくさん植えられていました。
こんなに沢山のミツマタは初めてです。
鎌倉の梅
旧鎌倉街道のかたわらにある中道梅園の鎌倉の梅は、
樹齢400年といわれる古木だったそうですがこちらもその姿はなく・・・
親木の梅のところで、ここもか・・・と言っていた意味がよく分かりました。
青梅市梅の公園に対面した形の山は全て切られています。
もう梅の木全部切られちゃったなんてことないよね?
ニュースでも今年最後って言っていたよね?
と夫と2人で悲しくなりながら上まで行くと
青梅市梅の公園が見えてきました。
あった~~~
ここで、梅を見ながらの昼食とします。
青梅市梅の公園は、ニュースを見てきた人でいっぱいです。
この日は、東口満開、正門口五分とのことでした。
斜面を利用している梅園なので、梅が本当にきれい。
今年伐採したらあと10年以上この姿を見られないと思うと
沢山写真を撮りましたが、何だかとても寂しくなりました。
初めてみた私たちでさえこんな思いをするのですから、
きっとこの梅とずっと暮らしていた人たちはどんなにさびしい事でしょうか?
寂しいだけでなく、この梅で生活してきた人もたくさんいると思います。
こらから梅を見に行く沢山の人たちに逆行する形で、
日向和田駅に向かいます。
5kmでは足りないからと、この後青梅駅でもう1つえきぽをしようと
降りたのですが、2人とも心状態で、あまり歩く気にならず、
青梅コースのえきぽの最初の金剛寺という
青梅の地名の由来となった古木「金剛寺の青梅」を見て、挫折。
後は車を駐車した東青梅駅までだらだらとレトロな看板を見ながら
あるきました。
梅を見て満足な気持ちはもちろんあるのですが
大切な人を無くしてしまったような悲しい気持ちになってしまい
そのまま自宅に戻らずお墓参りをすることになりました。
10年後またあの山に梅の花が咲きますように!
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2014-04-03 21:27
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コメント(16)
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報道ステーションで紹介された後行かれたのですね
お写真を見せていただいてまだまだこんなに綺麗なのにと・・・
でも今手を打たなければ被害が拡大してもっと大変なことに
地元の皆さまにとっても苦渋の決断なのでしょうね
本当に皆さまの努力が実ってまた10年後には美しい花で彩られますよう
by ハイチュウ (2014-04-03 22:30)
きれいですね~
by とまと (2014-04-03 23:42)
梅 きれいですね。
by オサムシ (2014-04-04 00:06)
青梅市の梅は大変有名ですが、行ったことがなかったので、
大変興味深く拝見しました。
遠目に見た梅が本当にキレイですね。
青梅市梅の公園の写真、それぞれの梅が分かりやすくていいですね。
by walkerZ (2014-04-04 05:59)
ウイルスによる伐採
う~ん残念!
と云う他ありません。
by あすか (2014-04-04 07:27)
たくさんの梅の木が伐採されたのは悲しいですが、そんな中でもたくましく育っている木が残っているのは、希望を感じます。
またここが梅の花で埋め尽くされるといいですね。
by YAP (2014-04-04 07:53)
梅は丈夫な花木と思っておりましたがウイルスで全滅してしまうのですか・・・今まで全く知りませんでした。
我が家にも紅白二本の梅が植えてありますが防ぐ方法など無いのでしょうか。
吉川英治、鳴門秘帖に始まって宮元武蔵、新書太閤記、私本太平記、新平家物語・・・等々と中学の頃からの大ファンです。
by country walker (2014-04-04 11:51)
梅が心配ですね。
by サニー (2014-04-04 12:57)
こんばんは!
私もTVで知りました。
この美しい梅林が伐採される?なぜ?
と思ったのですが、病気だったんですね。
なんとか残せないものでしょうかねえ。
by 金時 (2014-04-04 17:53)
ウィルスかぁ~残念ですね。
こういうものって昔もあったのかな??って思ったりして。
梅も桜も賑やかになってきましたね。
by takoing (2014-04-04 22:57)
ウイルスでって本当に残念ですね。
今日はとっても寒くって雨も降って桜がとってもかわいそうでした。
by nanamama (2014-04-05 00:39)
報道で知りました
こちらに伺ったことはありませんでしたが
樹木の伐採と知り大変悲しく思っていたところです。
少しは残っているようですね
by あまなつ (2014-04-05 17:23)
本当に残念です!
何度か訪れている場所の青梅梅林・・・。
初めて連れて行ってくださった先輩が
亡くなられたので余計寂しさを感じます。
降りる駅を変えいろいろなコースからハイキングした
青梅の梅林にサヨナラできず残念!
ぜひぜひ復活してほしいです。
by セロリさん (2014-04-06 12:40)
コメントありがとうございます。
☆ハイチュウさん
青梅で働いている友人から梅の伐採の話を聞いたのですが
テレビにも出てしまったため
沢山の人が訪れたようです。
また、美しい梅の花に出会えるといいと思います。
☆とまとさん
とてもきれいに咲いていたので切ってしまうのが残念です。
☆オサムシさん
まだ、満開でない場所もありましたが
綺麗に咲いていました。
☆walkerZさん
青梅は東京のお宅からは近いのではないでしょうか?
私たちも近いので、わざわざ行くタイミングを逃していましたが
伐採と聞き、慌てていくことにしました。
☆あすかさん
他の処の梅を守るために仕方がないのでしょうが
これだけきれいに咲いているので、残念です。
☆YAP さん
この後、また伐採されてきっとほとんど残らないのではと思います。
また、この山に梅の木が戻ってくるといいのですが。
☆country walkerさん
梅のウイルスは海外から来たようです。
数年にわたって、対策をしてきたようですが
このままではさらに被害が拡大するということで
泣く泣く伐採することを決めたらしいです。
吉川英治ファンでしたか。
☆サニーさん
見ただけではウイルスの感染はわからないので
余計に残念です。
☆金時さん
4日から伐採が始まってしまったようです。
数年前から梅の木のもぢ出し禁止をしたり対策はとったようですが
拡大を防げなかったようです。
今のところ伐採以外の対策がないらしいです。
☆takoing
ウイルスはブルガリアで1915年に見つかったとか。
どうにか残してほしかったのですが、
結局、伐採は始まってしまったようです。
☆nanamamaさん
昨日、今日ととても寒かったです。
花冷えというのでしょうかね。
風も強かったので、桜がかなり散ってしまいました。
☆あまなつさん
日本の梅のウイルスは、遺伝子検査によると
青梅から広がっているということで、
青梅の方も苦渋の選択だったのだと思います。
☆セロリさん
セロリさんは何度も青梅梅林へ行かれているのですね。
私は、近いのに初めてでしたので
こんなにきれいなのに、と残念に思ってしまいました。
先輩が亡くなられたとのこと。
ご冥福をお祈りします。
by ジャランこ (2014-04-07 23:53)
梅のウイルスのニュースは
何度か聞きました。
どこから感染してしまったのか…
残念ですね。
by ふにゃいの (2014-04-07 23:55)
☆ふにゃいのさん
ニュースでも何度かやっていましたね。
日本に広がっているウイルスは青梅からということは
実証されてしまったようですが
それがいったいどこから来たのか。
とにかく、残念です。
by ジャランこ (2014-04-09 22:23)